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ジョジョ五部妄想吐き出しブログ。 ギアメロ中心に暗チの妄想を語ったりSSにしたりします。 ちょっとぁゃιぃ妄想はワンクッション。
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このツイートを拝見して、「そうか下ネタは正義か」と思ったのと同時、「男性は人生諦めモードに入ると下ネタを言わなくなる」が融合。
その結果、いらん話が浮かびました。なんかお久しぶりです生きてました。

何事もなかったかのようにリゾットとメローネのお話が以下から始まります。
ギアメロを下敷きにしたリゾット+メローネです。

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転ばぬ先の下事情

「メローネ…」
「元気?」
「いや、元気かと言われても…」
多かがりな任務を終えて、一息つく間もなく報告書作りに開け暮れる、イタリアマフィア・パッショーネの暗殺チームのリーダーを担うリゾットは、困惑がちに自らの股間に手を這わせるチームメンバーのメローネを執務椅子に座ったまま見上げている。
黙っていれば華やかな容姿を持つ美形、しかし平素の言動が余りにも斜め上にかっ飛んでいるため、「残念な美人」だとホルマジオが嘆いていたのは、メローネが配属されてすぐのことだったなとリゾットは思い返す。
いや、今はそうではなくて。
「メローネ、離せ」
今日のこれはあまりにもあまりな行動のため、うっかり現実逃避をしかけたリゾットだが、メローネが自分の分身を握りしめながら、飽きることなく声をかけ続けるのを流石に放っておく訳にはいかないと、彼の手をやんわりと退かせる。
「気に入らなかったか?」
「いや、気に入るも気に入らないも、お前が何をしたいのかがさっぱりわからないのでな…」
おずおずとリゾットがそう答えると、俺としたことがうっかりしていたぜ!と叫びながら、メローネはリゾットの股間から手を離して、ヘマタイトの瞳を覗き込む。
「あんたってさ…、リーダーとしての器も責任感も十二分に備えてるけど、自分のことは結構無頓着だよな」
「む…」
メローネにそう言われて思わずリゾットは口籠る。無自覚と言うわけでは勿論ない。しかしチームのメンバーの命を活かすも殺すもリーダーとしての力量に掛かっている。ターゲットは血も涙もなく始末はするが、それでも日によっては荒んだ気持ちになるのは否めないが、おいそれと表に出していい感情ではないと考えていただけに、メローネのその言葉は一抹の気まずさをリゾットにもたらした。
「…それは認めざるを得ない…しかし…」
それがどうして己の股間に手を這わされ、あまつさえ元気かどうかと声をかけられなければならないのかが、まだ見えてこない。
「メローネ…お前…」
一息ついて考えをめぐらせた後、まさか、という考えに至り、早まるなという意思を込めてメローネを見上げる。弱音を吐き出せないなら、溜まった性欲を吐き出せというのか?しかしメローネは同じチームのギアッチョと懇ろだと聞いている。いくら自分が疲れていると看破されてもそれはどうしても譲ることはできないと、リゾットはメローネの肩を掴む。
「メローネ、俺のことよりもギアッチョのことを考えてやれ」
「はあ?ギアッチョ??」
「オレが弱みを見せないからといって、そこまでお前がする必要はない。だから…」
「あー、そっか、そっちで取っちゃったかー」
現在付き合っている恋人の名を出されてクエスチョンマークを浮かべたメローネだが、リゾットのその言葉に彼が大いなる勘違いをしていることに気づき唇の端を釣り上げた。
「いや、俺はさあ、リーダーが弱味を溜めに溜めるタイプかなと思って。ほら、そういう奴って追い詰められると下ネタとか一切言わなくなるらしいんだよね」
だから、ここで俺が一肌脱いでリーダーの弱味をさらけ出しやすいようにしたんだけど…と悪びれずに笑うメローネにリゾットは脱力する。 
小さな親切巨大なお世話、そんな言葉が頭をよぎるが、それでもむやみやたらに自らの体を差し出そうとして機嫌を伺う過去を知る身としては、そんな真似をしなくなっただけ大した前進だろう。
「ああ、そうか、一応礼は言っておく」
「一応ってなんだよ」
ぷくりと頬を膨らませたメローネだが、それはどうやら表面上のポーズだったらしく、次の瞬間にはふわりとほほえみを浮かべながらこう言った。
「俺はリーダーを世界で二番目に信頼してるし、大切だと思ってるから」
「ああ、その気持ちはありがたいのだが、世界で一番信頼していて大切に思う奴が誤解したらどうするんだ?」
「あ…」
思い至らなかったと言わんばかりにポカンとするメローネの頭に手を伸ばし、くしゃくしゃとリゾットはかき混ぜる。
「けど、ギアッチョはストレスためるようなタイプじゃないしなあ」
「それは、まあ…」
常に何かに怒りを持ち、ストレートに感情を爆発させてる彼は、たしかに追い詰められてどうこうなるタイプには見えない。それで壁を凹ませてプロシュートに〆られていたのはつい最近のことだ。
「それにあいつ、結構下ネタ言うぜ?」
「そうなのか?」
「ああ、毎晩ベッドの上でな」
先ほどの花が綻んだようなそれとは違い、にんまりとした俗臭めいた笑み。しかしそちらのほうがどこか何よりも彼らしく、好ましいと思えた。それだけメローネがギアッチョに大切にされ、また大切にしているのは容易に伺える。
「お前の気持ちだけ、ありがたく受け取っておくよ」
だから、こういうことはギアッチョとだけにしておけよと告げれば、若干納得のいかない表情を浮かべるメローネの頭を撫ぜながら、彼らを密かに応援する身としては、こうした悪戯心を芽生えさせないためにも、ある程度感情を吐き出す弱さも身に着けようという決意をリゾットは密かに固めたのだった。


***
リゾットとメローネはCPとしても好きですが、なんていうかこういう疑似親子みたいな関係も大好物です。
そして当家のリゾットさんは、ギアッチョとメローネの結婚式を待ちわびてる系28歳です。
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